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【感想】哀川潤の失敗 Miss/ion3 死ぬほど幸せ

メフィスト2010 VOL.3に掲載されている西尾センセの短編の感想です。

メフィスト 2010 VOL.3 (講談社ノベルス)メフィスト 2010 VOL.3 (講談社ノベルス)
(2010/12/07)
講談社 文芸図書第三出版部

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佐々さんが初めて戯言シリーズに登場した時を考えると、「こんなキャラだったりもしたんだ」という感じです。
「違和感を感じる」という日本語は間違っていて、「違和感を覚える」が正しい、というのはラノベ世代=ゆとり世代には真面目な意味でお勉強になってよろしいのではないでしょうか。
戯言シリーズを読み始めた当初、わたしは西尾センセの使う多種多様な日本語に悪戦苦闘して国語辞典を引きながら作品を読んだものです。

そんな私的エピソードはともかく、ストーリー自体はあまりすっきりしないものでしたね。
自殺の原因も、潤さんが言うから納得できるような気がしますけれど、どうにもしっくりきません。
普通の人間はそんな衝動的に自殺しようと思うかな。
衝動的に他人を殺したくなることはあると思いますが。
これが一般人ではなくて、戯言本編に出てくるような天才とかなら、死因が「幸せ」の自殺というのも理解できるんです。
でも、この短編に登場する自殺者はあくまで一般人で、一般人が衝動的に自殺するなんて相当ぶっ飛んでるよなぁ、と思います。

もやっと感の残る、あまり救われない話でした。
あぁ、でもだからこそ、『哀川潤の失敗』シリーズの1作としては相応しいかもしれませんね。
潤さんは華麗に事件を解決する人類最強の請負人なんですから。
もやっと感が残る解決しかできなかったのは、失敗かもしれません。

そんなわけで、『哀川潤の失敗 Miss/ion3 死ぬほど幸せ』の感想でしたー。

テーマ : 読書感想文
ジャンル : 小説・文学

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鬱、睡眠障害、甲状腺機能低下症、へなちょこ。

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フィギュアスケート、西尾維新、森博嗣、あさのあつこ、金城一紀、帚木蓬生、アレックス・シアラー、GLAY、L'Arc~en~Ciel、Vanessa Carlton、もやしもん、桃太郎電鉄シリーズ、逆転裁判シリーズ、レイトン教授シリーズ

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甘いもの、辛いもの、虫

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