FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

⑥VS崇彦 2/3

VS崇彦 1/3から読む

※今回の記事では小塚君に対してかなり厳しいことを書いています。
しかし、彼のスケートが好きだからこそ敢えて書きました。
彼を貶める意図はないということは、ご理解ください。


P159 四回転の回数

友加里「フリーの4回転は、2発入れるんだっけ?」
崇彦「いや、今年は1発。(後略)」
正論。
ただし、頂点を狙うのでなければ、の注釈付きで。
金を狙う選手は2発以上入れています。
GPシリーズや全日本を見ていても分かりますよね。
1発しか入れない選手は、「表彰台に上がれればいいや」「代表に選ばれたら満足」。
「絶対に金を獲る」「何が何でも代表入りする」という意気込みの選手は皆、2発入れてます、例え調子が悪くても。

全日本の小塚君のFSのジャンプ構成は、4T、3A、3Lz-2T-2Lo、(後半)3A-2T、3F、3S、3Lz、2A-2T。
代表争いをした羽生、町田、髙橋、織田がクワド2本に3A2本、そしてジャンプ要素8つのうち5つは演技後半。
小塚君も5つのジャンプを後半に持ってきていたけれど、それこそクワド1本なら完璧に全てをこなさなければ、代表争いに敗れるのは必然。
フリーで全要素に加点がつく出来栄えだった織田君でさえ、五輪代表になれなかったんです。
(ちなみにフリーで全要素に加点がついた演技をしたのは、織田君だけでした。)
小塚君はSPでもクワドとコンビネーションジャンプにミスがありました。
織田君はフリーでスピン、ステップのレベルこそ取り損ねましたが、ジャンプのミスは冒頭が3Tになっただけで、最小限のミスに抑えました。
ショート、フリー併せて攻めの姿勢で、しかもミスが少なかったのは小塚君ではなく織田君だったわけです。
『クワド1発で、すべてをきっちりこなすこと』では、今シーズンはもう勝てないのです。
小塚君はそれに気付くべきでした。
たとえ怪我の影響で体が間に合わなくとも、代表入りしたかったのなら。
*参照:全日本男子シングルFSプロトコル(PDF)

P161 奇しくも…

本人が言ったとおり、「なるようになるし、やることをやればどうにかなるだろうし、何もやらなければどうにもなら」なかった。
それだけのこと。

P163 コンマ何ポイントの積み重ね

(友加里さんがバンクーバー五輪に小数点以下の点差で行けなかったことを受けて)「(前略)そのコンマ何ポイントの積み重ねというものが、その試合だけじゃなく、次の試合にもその次にも生きてくるんだって。」
バンクーバーの前の、トリノのことを考えれば、シーズンを通しての実績の積み重ねも大切だと気付けたはず。
(そもそも今季の五輪代表選抜基準にも、ワールドランキング・シーズンベストが考慮される旨は提示されていたわけだしね。)
こちらのブログの記事がとても興味深いのですが、万が一、仮にこのようなことがあったとして、誰に何を言われたのかは分からないけれど、鵜呑みにしたのは彼らしくない賢明さに欠ける判断でした。

同ページ ファイブコンポーネンツ(演技構成点)

「いい順位を取ったら、なぜか知らないけれど、自然にファイブコンポーネンツも上がる。あれはほんとに不思議だけれど、そういうルール。」
小塚君は現役選手の中ではかなり細かいところまで把握していると思います。
そんな彼ですら「なぜか知らないけれど」そういうルールだと認識しているわけです。
この現行ルール、システムは本当に選手を混乱させています。
小塚君はスケーティングに自信があるのに(実際に素晴らしいスケーティングスキルを持っています)、明らかに自分よりスケートの質そのものが劣る選手がPCSのSSで自分より高い点数をもらうということ。
あるいは同格のはずなのに、差をつけられる。
SSに限らずPCSの5項目は本来、0.25刻みで数値化できるものなのでしょうか。
…でもね。
ジャッジングシステムやISU、JSFに不信感を抱いてしまったら、トリノ五輪のスルツカヤみたいになりますよ。

P164 進退については、自分の身体と相談

「進退については、特に何も考えてない。オリンピックだからと言って、ここで一区切り、なんて考える必要はないし、まだまだできるならば続ければいいし、できなければ引退すればいい。それは自分の身体と、相談だね。(後略)」
こんな風に話していた小塚君が、全日本後に「引き際、考えたい」発言。
彼にそこまで思わせたのは、今回の代表選出のショックというだけなのか、身体の状態がかなり悪いのか…両方かな、どうでしょう。
個人的には引退なんてせずに、シーズン後早急に股関節の手術をしてほしいです。
「まだまだできるならば続ければいいし、できなければ引退すればいい。」
その考えを貫いてほしいです。進退については、男子シングルの歴代スケーターに倣ってほしい。
(ヤグディンは人工股関節にするしかなかったからアマチュアを引退し、プルシェンコや大輔は手術をして、自分が納得のいくまで現役を続けるスタンス。)

目次へ戻る   小塚崇彦 3/3へ

テーマ : フィギュアスケート
ジャンル : スポーツ

コメントの投稿

非公開コメント

つなビィ
カレンダー
08 | 2018/09 | 10
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
最新コメント
ブログ内検索
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

プロフィール

りんご

Author:りんご
鬱、睡眠障害、甲状腺機能低下症、へなちょこ。

*好き*
フィギュアスケート、西尾維新、森博嗣、あさのあつこ、金城一紀、帚木蓬生、アレックス・シアラー、GLAY、L'Arc~en~Ciel、Vanessa Carlton、もやしもん、桃太郎電鉄シリーズ、逆転裁判シリーズ、レイトン教授シリーズ

*嫌い*
甘いもの、辛いもの、虫

カテゴリ
リンク
月別アーカイブ
QRコード
QR
アナライザ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。