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なんでノーミスのキム・ヨナが銀なの?

フィギュアスケートのルールを詳しく知らない人が今回の五輪を見て抱く典型的な疑問が、タイトルのものです。
女子シングルのフリースケーティングで、最終グループの6選手はほとんどミスのない神演技を見せてくれました。
その中で金メダルのソトニコワは、3連続ジャンプの3つ目でステッピングアウト。
一方銀メダルのキム・ヨナは全ての要素をミスなく滑りきりました。
見た目の印象だけで言えば、ミスがあったのにロシアの子が金メダルだなんて、地元上げなのでは? と感じる方も多いでしょう。

結論から先に書くと、技の難易度の差です。
そして管理人は今回のオリンピックの採点は至極真っ当だったと思っています。

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テーマ : フィギュアスケート
ジャンル : スポーツ

13-14シーズン女子フリー採点方法

男女シングルにおいては、技に対する評価=技術点とスケーティング全体を評価する演技構成点を合わせたものが点数になります。

技術点に関して13-14シーズンの女子シングル・フリーでは4分間(±10秒)の中で、
①7つのジャンプ要素(連続ジャンプは3つまで、そのうち1つは3連続にすることが許されています)
②3つのスピン(スピン・コンビネーション、フライング・スピン、単一姿勢のスピン)
③ステップ・シークエンス
④コレオグラフィック・シークエンス(スパイラル姿勢を含む)
以上の12要素をこなします。
①~③については基礎点プラス出来栄え点(GOE)で点数化され、④については基礎点は固定されておりGOEだけで評価します。

中でも一番重要なのはジャンプで、ジャンプの成否で大きく点数が変わってきます。


ジャンプの種類と簡単な解説。
6種類のジャンプは踏み切り方で区別します。
着氷は全て右足(反時計回りの選手の場合)。

A…アクセル
唯一前向きに踏み切るので他のジャンプより半回転多く回る。
浅田真央の代名詞のトリプルアクセルは3回転半ということ。

Lz…ルッツ
アウトサイドで踏み切る。
ジャンプの回転軸と反対方向に遠心力がかかった状態で跳ぶので、難しいとされる。

F…フリップ
インサイドで踏み切る。
ルッツとフリップの跳び分けがきちんとできる女子選手はあまり多くない。

Lo…ループ
連続ジャンプの2つ目につけることができる、2種類のジャンプのうちのひとつ。
ただし連続ジャンプで用いるにはタイミングが非常に難しいため、とりわけ3-3でセカンドにループを跳ぶ選手は男女ともに稀。

S…サルコウ
安藤美姫が跳んでいた4回転は、このサルコウの4回転。

T…トウループ
一番簡単だと言われているため、男子シングル選手が4回転に挑戦する際も4回転トウループのことが多い。
しかし選手によって得手不得手があるため、1種類しか4回転を跳ばない選手でも、こちらのトウループではなく4回転サルコウを選ぶ選手もいる。
また、連続ジャンプの2つ目に使われることも多い。

全てのジャンプの基礎点はこちらを参照。
※毎年行われるルール改正で基礎点は変更される場合があります。

連続ジャンプにはコンビネーションとシークエンスがあり、コンビネーションの場合は基礎点をそのまま足し算すればOK。
シークエンスとは、右足で着氷して、左足でターンを入れてすぐ次のジャンプを跳ぶという連続ジャンプの跳び方。
これだとどの種類のジャンプも2つ目に跳ぶことができる。
ただし基礎点は足し算したものの0.8倍となります。

また、フリーでは同じ種類の3回転ジャンプは2つまで跳ぶことが許されています。
2回跳ぶうちの1回は必ず連続ジャンプにしなければなりません。
例えば3Lzを2回跳ぶ場合、1つを単独で跳んだらもう1つは3Lz+2Tのようにコンビネーションにするんです。
もし連続にする予定が1つ目で転倒してしまいコンビネーションにできなかったら、2つめの3Lzはシークエンス扱いになり3Lzの基礎点の0.8倍の点数が与えられます。

ショート・フリーともに演技後半に試みたジャンプは、基礎点が1.1倍になります。

13-14シーズンの変更点、詳しくはこちら(pdf)をご覧ください。

浅田真央のフリーに思うこと

浅田真央のフリースケーティングは、彼女とスケートとの対話を見ているかのようだった。

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悲喜交々

ソチ五輪 フィギュア 男子SP雑感。
一言で表すなら、悲喜交々。


前提として、わたしはプルシェンコのファンです。
バンクーバー五輪後のシーズンオフは、彼に会いにアイスショーに行きまくりました。
なので、あの辛そうな表情はとても悲しかった。
数多の怪我を抱え手術を経た彼の肉体は、限界の先の高みへと近づいたが故に、その翼は溶けてしまった。
わたしはお通夜状態になった。

レイノルズとベルネルあたりから、やっと正気を取り戻し始めた。
羽生君は、ついにやってのけた。
演技構成点で底上げされるチャンの点数を、圧倒的な技術点で躱した。
大輔は『仕分け』で二番手となった。
町田君は本人もインタビューで言っていたように、メダルの可能性を大いに期待できる。
つまり明日の第3・第4グループは、誰がメダリストになってもおかしくない混戦だということ。
羽生君は勿論、大輔と町田君にも素晴らしい演技を期待します。

最後に、ウズベキスタンのミーシャ・ジー選手のステップはサイコーにイカしてるからオススメだよ!
彼のステップはいつだって観客の心を揺さぶるのです。
今日はフジのアナ並にポエムったわ…

ソチ五輪 フィギュア ペア プチ感想

ホントに少しだけ感想を。

ヴォロトラは本当に素晴らしいペアで、とりわけ今季のショートはゴージャスの一言。
ただ、ぶっちゃけフリーだけなら銀メダルのストクリのが断然良かったよね。
銅メダルのサフゾルは、今シーズン構成から外すことの多かったスロー3Aを五輪のフリーの最後の要素としてトライしたことに敬意を表したいです。

表現面というか、ペア2人の世界観としては、今回の出場組では4位入賞のパントンが一番好きです。
壮大で洗練された世界観を持っていると思います。
ここまで世界のトップで戦い続けた2人にフィギュアファンとして感謝。
プロフィール

りんご

Author:りんご
鬱、睡眠障害、甲状腺機能低下症、へなちょこ。

*好き*
フィギュアスケート、西尾維新、森博嗣、あさのあつこ、金城一紀、帚木蓬生、アレックス・シアラー、GLAY、L'Arc~en~Ciel、Vanessa Carlton、もやしもん、桃太郎電鉄シリーズ、逆転裁判シリーズ、レイトン教授シリーズ

*嫌い*
甘いもの、辛いもの、虫

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